横浜市のクレイアート教室での体験レッスンを取材!夢を叶えるアート教室
※この記事はライターの高田直子さんに取材いただいたものです。
ウェディングシーンを華やかに彩るマカロンタワーやイミテーションケーキ。実はこれ、「クレイ」という樹脂粘土でできていることをご存知ですか?そんなクレイを自分で作ることが出来る!ということで、横浜市青葉区にあるK LUEURというクレイアート教室へやって参りました。ライターの高田直子です。
都心のどかな住宅街を結ぶ東急田園都市線に揺られて多摩川を渡り、たまプラーザの街へ。今日この街にやって来たのは、K LUEURのオーナーさんからご招待いただいて、体験レッスンの取材をさせてもらえることになったから。物作りが大好きな私はすっかり心を躍らせております!
どんなレッスンが行われているのか気になる皆さんのために、しっかり受講してきましたので、一緒にのぞいていって下さいね。
資格の取得から自宅教室開業までしっかりサポート。夢がリアルに変わるレッスン
そのお教室は、とても綺麗で静かな住宅街にありました。彩り鮮やかなリースの飾られたドアを開けると、素敵な作品たちとK LUEURの代表でもあるかなこ先生が、にこやかに出迎えてくれます。
そこに並ぶのは、淡いブルーやピンクなど、パステル調の柔らかな色彩で出来たクレイアートたち。クレイケーキは樹脂粘土で出来ているのにとっても甘そうで、クレイフラワーの花びらも、まるで本物のバラの花のように繊細に作られています。
「本当にこんな素敵な作品が作れちゃうんですか?」と戸惑っていると、「最初は皆さんそう言われますが、帰る頃には驚くほど素敵な作品が出来上がっていますよ。安心してください♪」と先生。すごい!頼りになります!!
K LUEURでは、個人で作品作りを楽しんだり、結婚式のためにウェディングアイテムを手作りしたい新郎新婦様などにもレッスンを行なっていますが、お話しを聞いてみるとそれだけではないみたいです。
「コース修了後にディプロマ(資格)を取得して講師として活躍したい」
「クレイアート作品を販売したい」
「自宅でお教室を開きたい」
そんな憧れてしまうような夢の実現まで、しっかりサポートしてくれるのだそう。
クレイアート作品を作ることができても、その後に本当にお仕事につなげられるのだろうか?というところが一番心配な点ですよね……。そこまでサポートしてくれるというのだから、まさに夢の扉。
すっかりその気になってきたところで、
「今日はこれを作ります」
と先生がクレイケーキの見本を見せてくれました。
いよいよクレイカップケーキを作ります!
本日のレッスンで作るのは、こちらの見本と色違いのクレイカップケーキとクレイケーキだそうです。先生の作品は本当に綺麗。リボンやフラワーなど細かい所まで作り込まれていて、ふんわりと上品な質感にうっとりとしてしまいました。クレイって重そうなイメージですが、こちらはソフトクレイ(超軽量樹脂粘土)というものを材料に使っていて、驚く程に軽いです。まるで空気を持っているみたい!
好きなデザインのクレイカップケーキを選んで、作りたいカラーを決めます。そしてまずは粘土をこねて色を混ぜるところから。不器用な私は最初は混ぜることすらおぼつきません(汗)。でもかなこ先生に教えてもらいながら、何度か繰り返し混ぜているうちに「手早く出来るようになってきましたね」とほめてもらえるようになり、気分が徐々にのってまいりました!
色作りはとても繊細ですが、カラー粘土を混ぜることによって自在に、自分の好きな色を作ってクレイアート作品を作ることができます。
粘土はまるで生き物のようです。模様をつけたり型をとったり、ほんの少しのさじ加減で作品のクオリティーが左右されるので、作業が繊細な部分も。
私はどうやら模様をつけるのが苦手なようで、最初はちょっぴり四苦八苦。
「かなこ先生~、ここがどうしてもできません(泣)」と助けを求めながらなんとか頑張ります。
でも先生が根気よくコツを教えてくれたので、だんだんと模様付けもうまくなってきました。自分の成長に感動!全て、苦手な部分までしっかりカバーして下さる先生のおかげなのですが……。
クレイフラワーやクレイケーキなどのクレイクラフト作品の作り方は、本やインターネット上で簡単に見つけることができます。でも繊細な力加減、より作品のクォリティーを上げるためのコツなどは、独学では学べない部分が多そうです。
実際に作ってみると、これはどうした方が上手く出来るの?どうしてうまくいかないんだろう?という部分が結構出てきます。
細やかな作り方のコツを基礎からしっかりと教えてもらうことで、プロとして自信を持って世に出せる作品作りができるようになるんだなと実感しました。
難しそうなフリル作りも、かなこ先生が丁寧に教えてくれるから初めてでもすぐに作れるようになりました。先生の作るリボンのようなふんわり感を演出するまでは、まだまだ練習が必用。だけど初めてでもここまで出来た、ということが素直に嬉しいです!
最後に土台へしっかり乗せて、パールを飾ったら完成です。かなこ先生のお手本が奥!私の作品が右。初めてなのでフリル部分も不器用なのがバレバレですが、コツがわかってきたので次はもっと上手に作れそうな気がしています。
ちょっと難易度の上がったクレイケーキも!
次はいよいよ、両手のひらに収まるくらいのクレイケーキを作ります。こちらのクレイケーキは資格コースの課題作品の中の一つなのだそうです。ちなみに上の画像は先生の作ったクレイケーキ。こんな風に美しく出来る上がるのかな?とドキドキしますが、小さなカップケーキがちゃんと完成したばかり。少々自信がついてきました。
それに先生が本当に頼りになるので、難しい部分は納得がいくようにじっくり教えてもらおうと思います。
模様付けも、フリル作りも、さっきより心なしか手際が良くなってきた気がします。上手になってくるのがわかるのも、すごく楽しいですね。
こちらのクレイケーキはやっぱりリボンがチャームポイント。リボンの整え方ひとつにも、繊細なテクニックが必用なようです。ふんわりと飾るコツを先生に教えてもらって、なんとか整えながら、完成です!
こちらが完成した私のクレイアート作品です!どうでしょう?かなこ先生の作品に、少しは近づくことはできましたでしょうか?と、かな~り図々しく言ってみましたが……先生のご指導あって、初めてでもここまでしっかりクレイアートを完成させることができました。
「色合いも綺麗ですね!」とほめてもらうことができて、すっかりご満悦です。もちろん、完成したクレイアート作品は持ち帰ることができるので、早速部屋に飾りたいと思います。
「やってみたい」を夢で終わらせたくない人に
今回の体験レッスンに参加して2種類のクレイアート作品を作りましたが、写真を撮りながらゆっくり進めたここまでの工程で、およそ1時間くらいでした。初めてでもほんの短時間で、こんな風にクレイアートの作品を完成させることができるんですね。
嬉しくて私、かなり感動しております。
しかも段々と手にコツがなじんでくるので、コースを進めるごとにもっともっと上達していくイメージが掴めました。
そしてクレイアート作品の販売や自宅教室の開講など、夢の実現まで押し流してくれるようなアフターサポートをしてくれるK LUEUR。この先もここから、思い描いていた新しいステージへの一歩を踏み出す人が沢山いるのだと思うと、胸が高鳴ります。
次はクレイフラワーも作ってみたい!と私も小さいながら目標ができました。
K LUEURのかなこ先生、本当に素敵なお時間をありがとうございました。
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